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髪の専門家が語る、髪の毛のお役立ち情報
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髪と水道水の残留塩素の話。水道水には衛生のために塩素が含まれていますが、それは気にしなくてもよい程度の量です。

水といえば水道水のことなのですが、水道水でたま見聞きする言葉が塩素です。先日も水道水の塩素が髪や肌に悪影響という記事を見かけました。

水道水の塩素の話は、ほんと昔から言われています。ビタミン C で塩素除去するシャワーヘッドなんて、ずいぶん昔からありましたとも。

昭和頃の話ならまだしも、平成になってずいぶん経つ現在では水道の浄水技術も向上しました。最近の水道水はウマい!(笑)

それでも、塩素の話がまだあるのですね。

結論から言えば、水道水の塩素はアトピーなどで皮膚にかゆみや刺激なとがない限り、気にしなくてもかまいません

今回は、そんな話をいろいろ書いていきたいと思います。

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髪の毛はじつは、水のことが大キライ? 生命の進化や動物の体毛から見る、髪と水との関係性の話。

私たち人間は、様々な進化を経て現在の姿になっています。

そして、私たちもふくめた一部の生物は、体温を一定に保つ機能を備えています。これにより地上の様々な環境に適応できるようになり、広い地域で生息することができるようになりました。

なので、体温が一定の私たちのような動物にとって、体温の維持・調整というのは生死に関わる問題でもあるのです。遭難時等のサバイバル環境では、体温の保持は水と食料に並んで重要な要素でもあります。

どうしてこのような話から始めるかと言えば、このように一定の体温を保つよう進化したものの一つに「毛」があるからです

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1日200本抜けても大丈夫? 髪の毛が1日に抜ける本数と、時期や季節の関係。抜ける本数には独自のリズムがあるのです。

ネットでたまに「1日〇〇本髪の毛が抜けるとキケン」という話を目にします。

髪にはヘアサイクルがあって、そのサイクルは毛根ごとに違います。

なので、一気に大量の髪が抜けるなんてことは基本ありません。

つまり髪は、毎日少しずつ抜けていることになります。

髪の本数は平均約10万本と言われ、その内の10%~20%が毛根が休んでいる休止期だと言われています。

これを15%とし10万本で計算すると、15,000本ほどが休止期の毛根だと言えます。

休止期の期間は短くて2・3ヶ月、長くて9ヶ月なので、平均値近くの5ヶ月とすると、この5ヶ月間で1万5000本の髪の毛が自然に抜けていくことになります。

これを1日に換算すると、100本ほど抜ける計算( 15000本÷150日(30日×5ヶ月)= 100本 )になります。

となると、1日に倍の200本抜けるとすろと、逆算していけば頭皮の30%が休止期状態となります。それは大変!

ですが、そんな単純な話なのでしょうか? 今回は1日に抜ける髪の本数の話です。

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リンスインシャンプーて何? 仕組みは? などについて、いろいろまとめました。実はけっこう化学的な仕組みなのです。

ずいぶん昔に流行した商品に「リンスインシャンプー」があります。

シャンプーとリンスが同時にできる画期的なシャンプーだったのですが、「髪が傷む」や「仕上がりが悪い」などの理由で、あまり見かけなくなったシャンプーです。

現在でも販売されていて、幼児用の洗髪料にも使用されています。なるほど、子供のシャンプーはたいへんですものね。一回すればシャンプーもリンスもできるリンスインシャンプーは効果的です。

また、「リンスのいらないシャンプー」も、意味的にはリンスインシャンプーだと言えなくもないです。

このリンスインシャンプーですが、単純にシャンプーとリンスまたはコンディショナーを混ぜても、できるものではありません。

試していただけたら分かりますが、シャンプーとリンスを混ぜると、シャンプーの効果とリンスの効果のどちらも無くなるか、かなり弱くなります。つまり混ぜてもリンスインシャンプーにはならないのです。

いったいリンスインシャンプーとは何でしょうか? 今回はそんなリンスインシャンプーのお話です。

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皮脂の過剰分泌による炎症は脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)? 脂漏性皮膚炎の症状と、脱毛との関係についての話。

脂漏性皮膚炎または脂漏性湿疹、という病気があります。

一般的には脂漏性皮膚炎という名前のほうが有名で、その名前から、皮脂の過剰分泌によってできてしまう炎症というイメージがあります。

この脂漏性皮膚炎は、脱毛の原因の一つとも言われています。その炎症が原因で髪の毛の成長が弱まったり、脱毛したりすると言われています。

これらは「脂漏性皮膚炎による脱毛症」または「脂漏性脱毛症」などと呼ばれることもあります。

ですが、「脂漏性皮膚炎では脱毛しない」という話もあります。いったい、どういうことなのでしょうか?

今回は、その脂漏性皮膚炎と脱毛についてのお話です。

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薄毛対策や治療にかかる費用はいったいいくら? 期間と方法によって変わりますが、どれもけっこうかかります。

前回、髪と数字に関する記事を書いたのですが、数字といえば何でしょう。お金でしょうか?

髪の毛でお金が掛かることと言えば、薄毛治療です。

現在、薄毛治療にはお金が非常にかかります。

以前書いた毛包の人工培養技術が確立し、費用が抑えられるようになれば、それなりに金額は下がるかもしれません。

ですが、それは、まだまだ先の話です。

では現在、どれぐらいお金がかかるのでしょうか?

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髪の毛と、それに関係した「数字」の話。1日に伸びる長さや、世界一長い髪の長さなど、いろいろ集めました。

先日「最も長い髪の毛を持つティーンエイジャー|Longest hair on a teenager」として鹿児島県の女子高生がギネス認定されました。

リンク: 「生まれて一度も髪を切らなかった」女の子が、ギネス世界記録に認定!彼女が髪を伸ばし続けた理由とは? | Guinness World Records

その長さは、なんと155.5 cm! 驚異的な長さです。すばらしい。

彼女は生まれてから一度も髪を切ったことがなかったそうです。みんながこの長になる訳ではないでしょうが、一度も切らなかったら、これほど長くなるのですね。

この記録は「長さ」なのですが、「長さ」や「本数」といった数字とまつわる髪の話は、実はたくさんあります。

その内の一部ですが、今回は髪に関係した数字に焦点をあてて、お話していきたいと思います。

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昔、育毛剤メーカーの人が「どんな育毛剤も効果はある」と言っていた話。

私が理美容業界で働いていた頃、よく育毛剤の製品紹介に行ったことがあります。

今ほどインターネットが普及していない時代は宣伝方法が高額なテレビCMや新聞などに限られていて、大企業ではない、今で言うところのベンチャー企業は、営業や紹介などで少しずつ店舗に商品を卸してもらう、なんてことがありました。

そのとき、よくあることが、その新商品を使った新メニューの提案です。実演販売みたいなものですね。

そんな中でも、私が最も印象に残っているものが、「どんな育毛剤も効果はある」という言葉です。

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薬局など市販で買える育毛剤で、AGA診療ガイドラインに載っている成分を使用した製品と、その効果のまとめ。

現在、育毛剤は数多く販売されていて、どれを選べばよいか分かりにくくなっています。

そんなときはインターネットが便利なのですが、検索するとランキングサイトは沢山。そして、紹介しているのは順位が違うだけで同じような育毛剤ばかり。

ならこれが人気なのかと購入を考えている皆さん、ちょっと待ってください。

そこにはなぜか、リアップなどの男性型脱毛症(AGA)診療ガイドラインに載っている成分を配合した育毛剤が、あまり出てきません。

それは、おかしいのです。

現在、皮膚科専門医が検討して公開しているこのガイドラインは、日本で一番信頼度が高い診療ガイドラインと言えます。

この成分が入っている育毛剤が、薄毛治療の効果が低いことは考えにくいのです。

そこで今回は、男性型脱毛症(AGA)診療ガイドラインに書かれている成分を配合した育毛剤で、医師の診断や処方箋(せん)が必要ない育毛剤をご紹介したいと思います。

このガイドラインに載っているからだといって、全ての人に効果があるとは言えませんが、信ぴょう性は高いと思います。

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「自分の細胞で人工培養した毛包を使った薄毛治療」が実用化したら、どんな風になるかを勝手に想像してみた。

つい先日、NHKのニュースで、このような記事がでました。

リンク:毛髪の“もと”大量に作る技術を開発 理化学研究所 | NHKニュース

いいニュースです。いよいよ自己細胞で人工培養した毛髪による薄毛治療が、現実になりそうです。

ニュースでは毛包5000個、本数で言えば1万本の髪の毛を作ることに成功したそうです。

髪の毛の総本数の平均は10万本と言われていますので、1万本ならば約1割の毛根を再生できる計算になります。

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髪の毛はどうして弱酸性なのか、その理由を解説。じつは髪の成分であるアミノ酸が関係しています。

髪や肌は弱酸性なので、弱酸性のシャンプーが良いとよく聞きます。

ですが、こちらの記事のように pH を測るには水分が必要です。肌も髪も pH を測る水分が無いため本当は測れません。

では、どうやって測っているのかといえば、肌はその表面にある汗と皮脂が混ざった皮脂膜からです。

つまりお肌の pH とは皮脂膜の pH のことです。

では髪はどうかと言えば、髪が水分をふくんだときの表面や内部にある水分の pH です。

これがだいたい弱酸性を示しので、弱酸性だと言われています。

この水分が、どうして弱酸性を示すのでしょうか? 今回はその髪と弱酸性の話です。

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髪の弾力(コシ)に関係している4つの結合の話。 この結合によって、髪の毛は強い弾力性を持てています。

髪の毛は非常に弾力がある、つまり「コシ」がある組織です。

このような組織は、人の体の組織でもなかなかありません。そして、この弾力の秘密は、髪の組織の結合にあります。

実は、髪の毛を作っている結合は1つではなく、実は4つもあるのです。

今回はこの髪の結合についてのお話です。

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髪は弱酸性というけど、酸性やアルカリ性を表す pH(水素イオン指数)って、そもそも何?

髪とお肌は弱酸性だと言われていますが、弱酸性とは弱い酸性という意味です。

このような酸性やアルカリ性は、「pH」というもので判別しています。

例えば髪の pH はだいたい 4.5 から 5.5 で、これぐらいの値を「弱酸性」と言います。

pH は 7 が中性で、それより低い値を酸性、高い値をアルカリ性となっているのですが、そもそも、この pH とは何でしょう?

今回は、その pH についてのお話です。

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