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髪の専門家が語る、髪の毛のお役立ち情報
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「自分の細胞で人工培養した毛包を使った薄毛治療」が実用化したら、どんな風になるかを勝手に想像してみた。

つい先日、NHKのニュースで、このような記事がでました。

リンク:毛髪の“もと”大量に作る技術を開発 理化学研究所 | NHKニュース

いいニュースです。いよいよ自己細胞で人工培養した毛髪による薄毛治療が、現実になりそうです。

ニュースでは毛包5000個、本数で言えば1万本の髪の毛を作ることに成功したそうです。

髪の毛の総本数の平均は10万本と言われていますので、1万本ならば約1割の毛根を再生できる計算になります。

2013年の毛包再現のニュースから約5年。当時は実用化まで5年か10年などと言われていましたが、ほんとうに5年ぐらいで実用化のメドが立ちそうです。

NHKのニュースによると「早ければ再来年(2020年)にも実用化したい」とのことなので、ほんと、もうすぐそこですね。

男性型脱毛症は、その仕組み上、側頭部や後頭部の毛包には表れません。

その側頭部や後頭部や部分の毛包を採取し、前頭部や頭頂部に移植する「自毛植毛」は、施術する医師やクリニックのレベルにもよるのですが、その生着率は高く( 82.5%以上)、男性型脱毛症の治療では、薬の効果が無かったときの「最後の手段」の1つとして診療ガイドラインに書かれています。

リンク: 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版

自毛植毛の最大の欠点は、髪の毛の本数が変わらないことです。これは後頭部などの毛を移動させているためです。

それが自分の細胞で培養した髪の毛で増やせれば話は変わってきます。いくらでも自分の髪の毛を植毛することができるのです。

これが実現したら非常に画期的です。

実用化した場合を、勝手に想像

実際に実用化したらどうなるでしょう。

勝手ながら、現在ある治療などから考えて、予想してみました。

治療内容

この技術は自分の細胞を使って人工培養した毛包を作りますので、それを植える手術が必要になります。

ということは、植毛技術の応用でできるはずですので、治療は自毛植毛術と似た内容になるのではないのでしょうか。

治療する所

そうなれば、おのずと治療ができる場所も、植毛の技術や設備がある病院やクリニックとなってきます。

毛包の培養に関しては、それができる場所、ここでは理化学研究所とベンチャー企業が管理している施設に集中させて培養するという感じになるのではないのでしょうか。

治療の流れ

この培養技術はトップシークレットですし、施設とかで集中的に管理・培養したほうが効率的です。

なので、植毛術を行う病院などでは患者さんの細胞を摂取して、培養する施設に送り、できた毛包を受け取り、それを植毛するといった流れになるのではないのでしょうか。

費用はどれぐらい?

気になるのは費用です。

基本、男性型脱毛症の治療はお金がかかります。健康保険などの保険適応外になるものが多く、薬とかを止めると再び脱毛症が進行するため、始めると長い期間、通院や薬が必要になるためです。

例えば、クリニックに通院して薬を処方するとなると月1~2万ほどかかります。一年なら12~24万ほど、10年続けたとしたら、120万~240万円かかります。

ただ、自毛植毛は手術後、毛包が生着するれば通院などの必要はありません。

その分、実際に技術や専門知識を必要とする手術を行うこともあり、高額になりがちです。1000個ほど毛包を移植したら100万は軽く超えてきます。

この点を考慮すると、今回の自己細胞による人工培養は、「培養する施設に培養してもらう」という費用がプラスされますので、自毛植毛と同じか高いぐらいの金額が予測されます

いったいどれくらいの金額になるかまだ分かりませんが、最初はかなり高額になることは予測されます。

ただ、「人工培養で、たくさん作る」という方法なので、もしかしたら毛包1個の値段は自毛移植より安くなるかもしれません。

また、技術が普及、または向上すると、だいたいは費用は少しは下がります。

なので、高いのは最初だけで、そのうち毛包1つ単位で言えば自毛植毛よりも安くなる、なんて時代も来るかもしれません。

まあ、それでも気軽にできないぐらい高額にはなりそうですが…。

でも、薬での治療も、ずっと飲み続けることや、副作用のことを考えると、少々高くてもトータル的には自己細胞の培養による植毛術のほうが良い場合がほとんどたど考えられます。

従来の薬の治療は費用は、安価で効果がある新薬でも出ないかぎりこれ以上下がる気配はありませんので、人工培養した毛包の植毛術は、現在の自毛植毛術より少々高額な金額になるのではないのでしょうか。

以上が個人的な、勝手な予想です。(笑)

費用面では上記のように高額が予想されます。従来の薬での治療が平均で自毛植毛術と同じぐらいの費用がかかると言われていますので、培養施設で培養してもらという費用がプラスされますので、それらより高額になることは予想されます。

ただ、薬の副作用や、術後に通院などの必要がなくなるなどのことを考えると、やはり自分の細胞で培養した毛包を植える手術を選択する人は多いと思います。

これで困るのは、やはり男性向けのカツラや増毛を提供している企業ではないでしょうか。

カツラや増毛も費用面で言えば薬や自毛植毛ぐらいの値段がかかることもあるのですが、それを考えたら高い確率で毛髪が再生するほう選択する方も多いかもしれません。

ただ、紛いなりにも頭皮を手術しますのでリスクがゼロとは言えません。なので、そういう意味では身体的なリスクはないカツラや増毛という選択肢を選ぶ方もおられるでしょう。

個人的には、この技術が実用化することで、脱毛症治療の費用が全体的に下げってくれたら幸いだと思います。

だって、今の方法はどれも高いんだもん。ほんとうに困っている若い人の中には、高額であきらめている人もいますからね。

これで治療費、ひいては育毛剤などの金額が安くなってくれると良いんですけどね。

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