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髪の専門家が語る、髪の毛のお役立ち情報
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昔、育毛剤メーカーの人が「どんな育毛剤も効果はある」と言っていた話。

私が理美容業界で働いていた頃、よく育毛剤の製品紹介に行ったことがあります。

今ほどインターネットが普及していない時代は宣伝方法が高額なテレビCMや新聞などに限られていて、大企業ではない、今で言うところのベンチャー企業は、営業や紹介などで少しずつ店舗に商品を卸してもらう、なんてことがありました。

そのとき、よくあることが、その新商品を使った新メニューの提案です。実演販売みたいなものですね。

そんな中でも、私が最も印象に残っているものが、「どんな育毛剤も効果はある」という言葉です。

「どんな育毛剤も効果はある」と聞いた話

それは、あるベンチャー企業の商品説明会の話です。

その企業は、独自の育毛剤と理論で薄毛へのアプローチをしていました。それは「血行」です。

「血行」だけ聞けばよく聞く話に見えるますが、こちらの会社では「弱った頭皮に、従来の刺激が強いマッサージは逆効果」と考え、とにかくソフトな頭皮マッサージを心がけていました。

どうしてソフトなマッサージ法にいたったのかと言えば、育毛剤のことなのです。

そちらの会社の人が言うには、「どんな育毛剤もだいたいは効果があり、ある程度は髪が太くなる」と言っていました。

そのような効果がないと、国(厚生労働省)から育毛剤として販売する許可がおりないとのことでした。なるほど、一理あります。

ですが、こうも言っていました。「効果はあるが、2~3センチ以上のびない」と。

だいたいは、うぶ毛からある程度太い毛になるそうです。そして、2~3センチほどは成長します。よく育毛剤の使用前・使用後の写真とかありますが、これぐらい成長したら、写真でその違いがはっきり見れるでしょう。

ただし、それ以上は伸びないのです。

メーカーの方は、「そこから伸びるか伸びないかが、勝負」といっていました。そんな理由から、とことん頭皮に優しく接するマッサージ法へと繋がったのかも知れません。

現在では、2.3センチ以上成長しない理由は、男性型脱毛症によってヘアサイクルが短くなったからだと分かります。

当時は薄毛の原因は、血行不良が大きな原因の1つだと、けっこう言われていた時代です。なので、当時はなるほどなぁと、感心したものです。

それに、頭皮が弱っているというのは男子型脱毛症では在りうることなので、できるだけソフトなマッサージで髪の毛が抜けないようにし、それでいて血行をよくするというのは、まあまあ理にかなっています。

ここでポイントは、販売されている育毛剤は、なんだかんだ言っても、何らか効果がある成分を配合している、ということです。

そのような効果がある成分を配合していないと、育毛剤として売れませんからね。それに増えなくても「薄毛の進行が止まった」ということだけでも「効果あり」と言えますから。

同時に、その効果が薄毛の原因に合っていないと、薄毛改善にはつながらない、とも言えます。

つまり、育毛剤の効果は様々あり、その効能が、今悩まされている薄毛の原因を解消するものでないと、その効果は無いに等しい、ということなのです。

このような点から、薄毛の原因を理解することが、薄毛治療にはとても大事だと言えます。

現在、育毛剤で、どんな薄毛も治せるという薬はありません。

ご自身の薄毛の原因に合った育毛剤や治療法を探すのは大変ですが、様々な情報に惑わされることなく、最適な薬や治療法を探し当ててください。

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